帰ってきた“ドラマクイーン” 「どこかで見たような？ 」

帰ってきた“ドラマクイーン”　「どこかで見たような？　」

華やかだった復帰としてはあまりに静かだ。往年のドラマクイーンであるカン・スヨンとイ・ミヨンが、6年ぶりのお茶の間復帰で期待を集めたが、低調な成績で残念な結果が出ている。イ・ミヨン主演の週末ドラマ『愛に狂う』（SBS）は、去る1日最終回の視聴率が9.5％に終わり静かに幕を閉じた。カン・スヨン主演の週末ドラマ『ムニ』（MBC）も、1日の全国視聴率（TNS集計）が11.5％を記録し、スターパワーが劣る新鋭スターユン・ジョンヒが出演するライバル作『幸せな女』（KBS）の28.4％に到底及ばない数値となった。『ムニ』は3週前に16.7％だった視聴率が、15.3％、14.1％と急激にダウンするなど、回を重ねるごとに視聴者たちから遠ざかっている。

往年の大型スターたちが、週末のゴールデンタイムでこのように苦戦する理由は何だろうか。『ムニ』と『愛に狂う』への酷評は、スターキャスティングに一方的に依存し、陳腐なストーリー、不自然な恋愛ラインに要約されている。『ムニ』のインターネット視聴者掲示板には、カン・スヨンのキャスティング論争が続いている状況だ。

視聴者たちは「40代の俳優が年輪を見せる代わりに、よく管理された美貌を誇りながら高校生の役まで演じていることが気恥ずかしい。姪っ子のように年が離れた年下の男と純愛を演じるのは不自然すぎる」と非難したりも。カン・スヨンが女子高生役から始まり、20代後半のキャラクターを演じるには無理があるというもの。その上カン・スヨンのワントップに集中しながらドラマは蓋然性なく流れ、時代錯誤的な家族関係を演出している。

『ムニ』は財閥家の私生児として生まれたヒロインが、全ての逼迫を克服したあと家族たちに復讐するという内容。これに典型的な対敵する家族の登場や、異母兄弟と1人の男をめぐる愛の戦いなどを見せながら「女性の敵は女性」という旧態まで再生産している。イ・ミヨンの『愛に狂う』は、婚約者を殺した相手を愛してしまうことで苦しむ女性の切ない愛を描いたが、イ・ミヨンの涙演技だけに頼り、視聴者とは疎通できなかった。

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『ありがとうございます』1位奪還…水木ドラマ大混戦

『ありがとうございます』1位奪還…水木ドラマ大混戦

地方派TV3社の水木ドラマ競争が混戦模様だ。SBS『魔女ユヒ』が主導権を握ったかと思えたが、MBC『ありがとうございます』とKBS『魔王』の追撃が迫っている。5日視聴率調査会社＜TNSメディアコリア＞によると、前日放送された『魔女ユヒ』（ハン・ガイン、ジェヒ主演）は15.3％の視聴率で、『ありがとうございます』（チャン・ヒョク、コン・ヒョジン主演/13.4％）を押さえ、変わらず水木ドラマ1位の座をキープした。しかし、別の視聴率調査会社＜AGBニルスンメディアリサーチ＞の数値では、『ありがとうございます』が13.9％の視聴率で12.2％に留まった『魔女ユヒ』を押さえ、水木ドラマ1位の座を奪還した。

『魔女ユヒ』は一時、ハン・ガインの演技変身とセクシースターチョン・ヘビン、ジェヒ、デニス・オの活躍で他局のライバル作を抑え『外科医ポン・ダルヒ』に続き、水木ドラマトップの座を固めたかのようだった。しかし、久々にお茶の間に帰ってきたチャン・ヒョク、コン・ヒョジンはひるまなかった。『ありがとうございます』は、エイズという独特な素材と島を舞台にした美しい背景で、視聴者たちの目を引きつけている。当分は2つのドラマが、水木ドラマ市場のトップを争う見込みだ。

これに比べ多少出遅れたが、『魔王』（オム・テウン、シン・ミナ、チュ・ジフン主演）の力も無視できない。4日に放送された『魔王』は、TNS基準8.4％、AGBニスルン基準8.6％の視聴率を記録し、10％突破の希望が見えている。善と悪を行き交うチュ・ジフンの演技力はもちろん、劇中シン・ミナが扱うタロットカードもオンライン上で熱い反応を得ている。

一方、“ライブの皇帝”RUI（イ・スンチョル）の出演で話題になった＜黄金漁場＞の＜ムルプパクトサ＞コーナーは、深夜帯にも関わらずTNS基準14.2％、AGBニルスン基準13.4％の高視聴率を記録した。RUIは“魔王”シン・ヘチョルについて「＜復活＞ファンクラブ副会長時代には平凡な少年だったのに、周囲で盛り上げたら“ジャンヌ・ダルク”のように変身した」というユーモア溢れるトークを繰り広げたが、最近浮上した『叫べ』のひょう窃疑惑は断固として否定した。

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川嶋あい、連ドラ初主題歌

川嶋あい、連ドラ初主題歌

シンガー・ソングライターの川嶋あい（２１）が初めて連続ドラマの主題歌を歌うことが５日、分かった。俳優・船越英一郎（４６）が初主演するテレビ朝日系「その男、副署長」（２６日スタート、木曜・後８時）に新曲「君に…」（５月３０日発売）を提供。これまで倖田來未、倉木麻衣らが務めてきた人気枠「木曜ミステリー」への抜てきとなった。

　「君に…」は男女ユニット「Ｉ　ＷｉＳＨ」時代の９０万枚ヒット曲「明日への扉」（０３年）の続編をイメージしたバラードで完成まで１年をかけた。

　川嶋は「切ない気持ちをストレートに伝えたい、ちっぽけな気持ちでも、持ち続ければきっとかなう事を伝えたい。そんな恋愛ソングになりました」。

　京都の河原町署の副署長を演じる船越は「希望を感じさせる歌詞は、ドラマが目指すものとマッチして、胸に響くものでした」。ドラマ主題歌はテーマに即した書き下ろし曲が多いが、同ドラマのプロデューサーは「副署長の愚直なまでに人を信じるキャラクターにぴったりマッチする」と起用を決めた。

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相田翔子、真剣交際…お相手はイケメン医師で将来は政界進出も

相田翔子、真剣交際…お相手はイケメン医師で将来は政界進出も

元Ｗｉｎｋのタレント、相田翔子（３７）が元衆院議員、相沢英之氏と女優、司葉子（７２）夫妻の三男で医師、相沢宏光氏（３６）と結婚を前提に真剣交際していることが５日、分かった。２人は昨年９月に熱愛を報じられた際「いいお友達」と恋人未満を強調していたが、ひそかに恋愛関係に発展していた。宏光氏は英之氏の地盤を継いで衆院選に出馬するとの情報もあり、相田が代議士の妻となる日も遠くなさそうだ。

　相田が相沢Ｊｒ．とひそかに愛をはぐくんでいた。６日発売の写真週刊誌「フライデー」に、東京・六本木のバーでデートした後、相田のマンションで一夜をともにしたと報じられている。

　この２人、昨年８月に大型家具店で一緒に買い物している姿を女性週刊誌に撮られ、熱愛と報じられた。が、数日後に相田が初座長公演の会見で「雑誌に載る数週間前に出会ったばかり。店には５人のグループで雑貨を買いに行きました。みんなで飲みに行ったりするお友達の１人です」と恋愛関係を否定していた。

　ただ、その際に宏光さんについて「すてきな方」、相沢家についても「素晴らしいご家族」と話し、母親の司については「日本を代表する素晴らしい女優さん。私も頑張らないと」とまで発言していた。関係者によると、当時はお互い好意を持つ程度の“友達以上、恋人未満”だったが、熱愛報道が後押しして真剣交際に発展したという。

　相田の所属事務所では「本人から『いいお付き合いをしている』と聞いています」と交際を温かく見守っている。先月日本テレビ系「メレンゲの気持ち」を降板し、レギュラーがフジテレビ系ドラマ「スリルな夜シリーズ　子育ての天才」（１３日スタート、金曜後１１・０）のみになったことからも、結婚の準備は整ったといえそうだ。

　宏光さんはスラリとしたイケメンで、一昨年までＪＲ東京総合病院に麻酔科医として勤務していたが、現在は休職中という。その背景には大蔵事務次官から政界へ転身し、経企庁長官、金融再生委員長を歴任した父、英之氏の存在がある。英之氏は平成１５年に落選したことから、次の衆院選では引退して宏光さんに地盤を譲るのではないかという声がある。

　母親の司は選挙のたびに鳥取・米子入りし、知名度を生かして内助の功を発揮した。宏光氏が政界進出となれば、相田は日本レコード大賞受賞歌手という絶大な知名度で得票に貢献することは間違いない。代議士の妻タレントとして、同い年の後藤田正純夫人の水野真紀（３７）に続けるか！？

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横峯さくら 英会話教師とタッグ

横峯さくら 英会話教師とタッグ

女子ゴルフのスタジオアリス女子オープンは６日から兵庫県三木市の花屋敷ＧＣよかわＣ（６４３９ヤード、パー７２）で始まる。プロアマ戦が行われた５日は、米メジャー、クラフト・ナビスコ選手権から帰国したばかりの横峯さくら（２１）＝エプソン＝が、米国から連れてきた英会話教師兼練習パートナーのマローサ・ポリアスさん（２４）を帯同。“新戦力”を刺激にまずは今季国内１勝目を狙う。
　マローサさんは昨年まで米下部ツアーに出場していたオーストラリア人プロ。父・良郎さんが横峯の英会話教師を探していたところに知り合いから紹介された。今季は海外へ積極的に進出する横峯にとって、何よりの援軍だ。
　「本当にサクラはすごい選手なの！」とマローサさんに尊敬のまなざしで見つめられているだけに、最初の試合でぶざまな姿は見せられない。「先週に比べればラフは気にならない。優勝を目指す」と引き締まった表情を見せていた。

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「暖流」３０年ぶりリメイク

「暖流」３０年ぶりリメイク 　女優のさとうやすえ（２８）が主演するＴＢＳ系昼ドラマ「暖流」（１６日スタート、月～金曜・後１時半）の第１話試写会が６日、都内で行われキャスト陣が会見を行った。 　作品はこれまで３度映画化、４度テレビドラマ化された７１年前の岸田國士の小説を原作に、７６年以来３０年ぶりに現代に設定を移してドラマ化。経営難の病院を舞台に、複雑な人間関係を描く社会派作品だ。さとうは病院長の娘で内科医、ヒロインの啓子役で「歴史ある作品で、お嬢様としての気品がありながらじゃじゃ馬のような意欲を出す役。やりがいがあります」と意気込んでいた。３０年前は弁護士・日疋役で出演し、今回は病院長役の近藤正臣（６５）は「今までの昼ドラになかった辛口なものになる」とドラマの印象を語っていた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070406-00000170-sph-ent ポータブルCD 通販

『華麗なる一族』への意外な評価！？

『華麗なる一族』への意外な評価！？

数々の話題を巻き起こし全日程が終了した2007年1月期の連続ドラマ。その平均視聴率では20％突破作が3作を記録し、これは1996年1月期以来の11年ぶりとなった。そんな同クールドラマの放送終了後満足度ランキング（世代別）を発表。世代で異なるその結果とは？

　総合ランキングではトップに立った『花より男子2』だが、世代別では中高校生、専大学生、20代社会人の3世代のランキングを制覇。これまでの放送中間満足度などでもその傾向は表れていたが、やはり最終回後の1クールを通しての評価でも若年層から高い支持を得る結果となった。

　一方、最終回でついに視聴率30％の大台を突破し、平均視聴率ランキングでトップに立った『華麗なる一族』は、40代の満足度でトップに立った。そのほかの中高校生～30代のランキングでみても、全てにおいて2～3位にランクイン。ストーリーの重さ、難しさが共感されにくいかと思われたが、若年層も含め総じて高い評価を得る結果となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070406-00000021-oric-ent
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